ACFの新年会が、いつものように道志温泉日野出屋さんで開催されます。
今年は、雪を避けるつもりで、上野原〜雛鶴〜道坂と少しタフなコース。
距離は50kmほどですが、標高差で1300mぐらい上ります。
雪を避けてといいつつも、雪があってもいつでも担げるよう、ザック仕様にしました。
タイヤは新品のパセラ・アメサイドです。
上野原の駅を出るとすぐに、会津の栗原さんに出会いました。
会津から車で来て丁度到着。厳道に行くとのことでしたので、「宿であいましょう」と別れました。
最後に雛鶴に行ったのは、いつのことだったか・・ 新雛鶴隧道は無い時代なのは確かです。
久しぶりに来ると、昔の雰囲気があちらこちらで散見できました。
家の壁に時計のようなものがありました。
反対側の壁にもあり、今の正しい時間をさしているので多分時計でしょう。
ACCは、秋川カントリークラブ。自転車仲間だと、荒川サイクリングクラブと思ってしまいます。
このとき、荒川さんより電話があり、秋山峠を行く予定も、雪で断念して降りてきたとのこと。
ACC入り口で休憩していたので、すぐに会うことができ、しばし歓談。
荒川さんは、金波美峠と厳道峠で宿に向かうとのこと。
もしかしたら、厳道で栗原さんと会うかもと伝え、雛鶴へと向かいました。
しばし走ると、レストランのモニュメント。 牛の上にのっているのは、海老?
15%の勾配の標識が出てきました。 しかし、これは比較的短く、一気に上ることができました。
こんなところに無人販売。 ちゃんと漬物や野菜が置かれていました。
漬物が美味しそうでしたが、先を急ぐので我慢。
今度は饅頭屋さん。 おじいさんが店先で作業していました。 ここも我慢。
表札代わりの(?)電子レンジ。 なぜと思いましたが、家の人に聞くことは出来ませんでした。
ドットインパクトプリンター時代のフォントを使った看板。
懐かしくて涙が出そうでした。
色々と楽しみながらも、やっと旧道との分岐を過ぎます。 上の道が旧道です。
何台ものロードレーサーに抜かれて、やっと雛鶴に到着しました。
お昼は降りてからということで、少し休んで下ります。
下るとすぐに、リニアのコースがありました。
この写真を撮った直後、リニアが走り抜けていきました。 シャッターチャンスを逃してしまいました。
2年前に、Inter8さんと食事した、鈴鹿音林道の分岐の神社で食事しようと思いましたが、雪があり断念。
少し先で場所を探すことにしました。
Inter8さんに教わった、道坂への近道の点線道へと入りました。馬頭観音にはやはりにんじんが。
丁度良い陽だまりがあり、ランチに。 今日はちゃんこにすいとん山盛りにしました。
平和だったのはここまで。 真っ白な道に。
この辺りはわだちもあり、良かったのですが、車が途中で引き返したのかわだちがなくなります。
そこからは、必死に自転車を引きずりながら頂上を目指しました。
何とか頂上を越え、コンビニで小休止し、道坂を目指します。
道坂への上り。 山は墨衣をまとっていました。
道坂への上りはきつい勾配が続きます。
もうすぐ頂上というときに、融雪剤をまくトラックが追い抜いていきました。
道路は、融雪剤であたかも凍結した道のよう。
やっとの思いで、4時半に宿に到着。すでに全員そろって、ビールで盛り上がっていました。
駆けつけのビールでのどを潤し、風呂で汗を流し、食事をして、スペシャルメニューへ突入。
鹿の肉をつつきながら、語らいは深夜まで続きました。