いわきで、旧交を温めすぎ、少し重い頭で目を覚まします。
8:41の列車を逃すと、13:13までないので、必死に自転車を担いで駅に向かいます。
Suicaは使えないので、川前まで切符を買います。
ディーゼルの音が鳴り響いているホームに下りると、ひたちとのツーショットでした。
定刻に列車は出発。 しばらくすると、夏井川を右に左に見ながら、新緑まぶしい中を2両編成の列車は走っていきます。
川前駅に到着します。 10人ほどが降りました。
自転車を組み立て、差塩へと目指します。
差塩までの上りは勾配がきつく今までは押していたのですが、今日はなぜか一度も押さずに上りきりました。
差塩湿原に到着すると、果たせるかな、ミツガシワが可憐な花を咲かせていました。
写真撮影などをして休憩し、宇宙石へと向かいます。
途中、差塩林道という標識が見えました。
どうせなら、今まで走ったことない道に行こうと、ためらわずにハンドルを切ります。
ダート道を乗ったり押したり。 最後には尾根道に出ます。
しばらく進むと、かなたに宇宙石が見えてきました。
宇宙石の上は展望も開け気持ちよいです。 上空にトンビがホバリングしていたり、鶯やカッコウの鳴き声を聞きながらのんびりします。
5月とはいえ、結構日差しが強く、日陰の無い宇宙石でのランチはちょっと酷でした。
宇宙石を降り、三坂へと向かいます。 ここはゆるいアップダウンはあるのですが、里山の道をのんびりと走っていくことができます。
国道49号にぶつかったところに、コンビニがあったのですが、どうも廃業してしまったようで、食材の購入は出来ませんでした。
旧国道49号線を走ります。こちらから長沢峠までは、緩やかなのぼりなのであっという間に付くことができます。
何年か前にACFで来た時に浅田さんが四葉のクローバーを見つけたのを思い出し、探してみたところ、なんとありました。
しかし、峠にあった朽ちた49号線の看板はなくなっていました。
長沢峠の南側はしばらくダート道になります。
雨降山(てんきちょう)林道との合流したあと、49号の看板を発見。
随分と年季が入っています。
その後も、国道はなるべく走らず、裏道を行きます。
いわき三和トンネルから平行している道が随分と整備されており、舗装されていました。
水石山を望みながら、湯本を目指しました。