mayさんの自転車日記

自転車ツーリングが好きです

2017.08.13 四十八曲峠〜聖湖縦走

梅雨明け後もぐずついた天気が続きます。隙間の晴れの日を狙ってサイクリング。
今回も荒川さんと一緒です。
喧噪の軽井沢からしなの鉄道で坂城へと輪行します。
始発のしなの鉄道はさすがに空いていました。



坂城駅で下車し、自転車を組み立てます。
坂城駅から坂城大橋を渡り、村上のコンビニで食料を調達します。




その後、力石方面へ折れますが、平成9年の5万図にはない道を知らず知らずに走っていて、ちょっと道を迷います。
何とか上山田に到着し、いよいよ四十八曲の登りが始まります。
とっつきは、結構な急こう配が続きます。




リンゴ畑の中、きつい勾配を必死に上ります。
曇っているのが助かります。




道が蛇行を始めるころには、購買もゆるくなり、走りやすくなります。
峠へあと標高200mほどのところで、新道との分岐がありますが、旧道は通行止めになっています。
説明によると、トンネルが危険なので、通行止めにしていると書かれています。




強行突破するか、それとも新道を行くかで悩みますが、今日は素直に新道を進みます。
分岐からコーナーを曲がると新道のトンネル、坂上隧道が見えます。
トンネル内は、緩いのぼりでしたが、それほど苦労なく、1.4kmちょっとのトンネルを抜けます。




トンネルを抜け、2つ目の分岐を右折し、四十八曲峠を目指し上っていきます。




はたして、旧道のトンネルは金網でブロックされていました。
もし旧道を選択していたら、トンネルの上を担ぎ上げする必要がありました。
それはそれでよかったかもしれませんが、今回はのんびりがテーマでしたので、良しとします。




トンネルの近くに、朽ちた四十八曲峠の看板がありました。
1982年に訪れた時の写真と比べると、35年の歳月を感じます。





聖湖目指して縦走します。 小さなピークから、今上ってきた道が見えました。




古峠と書かれた場所に到着しました。
林道冠着山との分岐です。




長野方面の眺望もよく、ここでランチとすることにしました。




どうもクリートがはまらないと思ったら、ペダルに栗が挟まっていました。
イガが痛くて、取るのに苦労させられました。
いつの間に挟まったのか?




ちょっときつい坂を上り、別荘地内を走ると、一本松峠。
この付近の別荘は、ピークシーズンとはいえほとんど人の気配がなく、閑散としていました。

そして一気に聖湖へと下ります。ここは、猿ケ馬場峠になります。




そのまま、自動車道を走っても面白くないので、林道猿ケ馬場線へと向かいます。
舗装で走りやすい道です。 旧道ということもあり、道筋には史跡が散在しています。




途中、姥捨駅への近道、林道山の神線に入ります。
大きな石が多く走りにくい道でした。




姥捨駅に到着です。 観光客が結構います。
スイッチバックでしか止まれない駅なので人気があります。




姥捨駅からは、棚田を見ながら、一気に下ります。




千曲川にでて、ちょっとサイクリングロードを走ることにしました。
このころになると太陽も出てきて、真夏のサイクリングらしく、じりじりと肌を焼かれるような感じです。




戸倉駅前の造り酒屋を偵察。
そばを食べるためか、中には多くの人が並んでいました。




戸倉駅で、自転車を袋に詰めます。
電車まで30分ほど。
大急ぎで袋に詰めたので、15分ほど時間があります。
のども乾いたので駅の中のスナックで乾杯!
年中無休で、17時閉店だそうです。今度はゆっくり来ますね。








35年前の聖湖