恒例の多摩川サイクリングロード新春ラン。
今年は、いつもとは違い、開催されないとの情報はあったものの、それを知らない人が集まるのじゃないかなと、なんとなく考え、とにかく集合場所に行くことを決めた。
その後、ネットでサンジェの会は集まるとか、ＴＣＮのてるなさんが、声をかけていたりで、行けば何人かの知り合いに会えることがわかり、心強くなった。
さて、当日は非常に良い天気。
家から自走で集合場所の四谷橋を目指す。郷土の森公園で多摩川土手にぶつかるところで偶然にも松井さんに出会う。そのまま、一緒に集合場所の四谷橋を目指す。
いつものように四谷橋には、自転車好きがたくさん集まり、自転車談義をしている。
そのうち、時間になっても一向に走り出す気配がない。そこで、ＴＣＮメンバーの恵比寿、てるな、Cyclepocky、私の４人は先行するべく走り出す。それも、だべりながら走っているのでのんびりだ。
郷土の森公園の横のベンチでもう休憩。皆が来るのを待つ。ものの２０分ほどもすると本隊が現れ、何のことはない、気がつけばほぼしんがり。
のんびりと後を追う。どうせ、いつもの休憩場所で合流できるさ、といった感じ。何人集まったかは不明だが、かなりの台数の自転車が多摩川を走っていく。
そうこうするうちに、調布のいつもの公園で休憩。富士山も良く見える。
ＷＦＲの門田さん、浅野や永瀬、ＶＣＨＫ仲間の伊藤さん、鮫島さんや松井さんの顔も見える。愛パパさんとは初めてお会いした。
本隊は、二子多摩川まで下っていくが、ＴＣＮ４人組＋門田さんは、ここで本隊と別れ、京王閣で昼食とすることにした。
京王閣に行くと、競輪の開催日。心配だった周辺の食堂も空いている。
私が焼き鳥を食べたいといったので、焼き鳥の看板のある食堂へ。
中には誰もおらず、おばさん一人がいた。焼き鳥はというと、火が起きていないとのことで残念ながら食べることができなかったが、頼むものすべてがおいしく、正解だった。
久しぶりに集まり、歓談し、おなかも一杯になり、それぞれ三々五々帰路へとついた。
私は、野川を上り、深大寺から北上し吉祥寺に向かうというルートで家に、
途中の仙川公園で、長崎で有名な平和の像を見つけた。原型は、東京都武蔵野市の井の頭公園内の「北村西望彫刻館」にあるのは知っていたが、たぶん、北村西望がこのあたりにゆかりがあるものと想像した。後で調べると、北村は三鷹市に隣接する武蔵野市にアトリエを構え、生前三鷹市とも関わりが深かったので、「みたか百周年記念事業」の一環として1989年に建立されたものと知った。
ほぼ毎年参加しているが、今年も新しい発見があった。
