恒例になった、荒川さんと軽井沢サイクリング。
今回は荒川さんのトレーニングコースの霧積温泉周回コースを走ります。
このコースは、碓氷峠の上り返しがあるので、ちょっと気が重いのですが、がんばります。
中軽井沢から走り始め、途中コンビニでエネルギーを補給して、軽井沢へと向かいます。
六本辻にラウンドアバウトができたといううわさを聞いていたので、見に立ち寄りました。
ヨーロッパではあちこちにありますが、日本では珍しいですね。
9時前の軽井沢銀座は閑散としています。
9時待ち合わせなので少し時間があります。
聖パウロ協会で撮影会をしてきました。
ベロ工房・・・自転車とは、関係なさそうですね。
9時に荒川さんと軽井沢銀座前のロータリーで合流し、走り始めます。
ショー記念礼拝堂を横目に見ながら、旧碓氷峠へ向かいます。
ほとんど人がいないので気持ちよく走れます。
峠が近くなってきました。
地名が峠町というのがうれしいです。
旧碓氷峠に到着。
ここは長野県と群馬県の県境。
熊野神社は両県にまたがっています。
また、ここは分水嶺でもあります。
ここで降った雨は、日本海側、太平洋側両方に流れていきます。
峠を越えると、林道が始まります。
旧中山道へは下らずに霧積への道、その名も峠林道を進みます。
林道を快適に走っていきます。
と、大きな岩が落ちていました。
最近落ちたものと思われます。
草に覆われたところもあります。
林が切れ、景色が開けます。
上州の特異な形の山並みがとても幻想的に見えました。
気がつかないうちに(?)、峠林道は美ノ平下林道になり、行き止まりになります。
いよいよここから山道になります。
しばらく休憩して息を整え、気持ちの整理をします。(ちょっと大げさですね)
いきなり急なのぼりです。
自転車を担いで、上っていきます。
すぐに担ぎはおわり、シングルトラックを乗っていきます。
その後も乗ったり、押したり、担いだりが続きます。
急な坂を下ると急に開けます。
ここは霧積館。
しかし、主が何年か前に亡くなってしまい、廃業になってしまいました。
解体工事の通知の看板がかかっていました。
横を流れている沢で、顔を洗い、頭から水をかぶってさっぱりし、もう一踏ん張りに備えます。
ここからもうひと担ぎ。一気に上ると林道に出ます。
やっと眼下に屋根が見えてきました。
今日の目的地、霧積温泉金湯館です。
金湯館に到着!
3時間のがんばりでした。
ほぼ予定通りの時間でした。
温泉につかり、名物の豚丼(他人丼)をいただきました。
ボリューム満点で、食べ切れませんでした。
さて、いよいよ帰路に着きます。
帰りは林道で一気にくだります。
ほとんど舗装されています。
途中宿の車に抜かれました。
宿への林道は一般車通行止めです。
宿の人のみ鍵を持っているので入れます。
人造の霧積湖。
映画で有名になりました。
看板にも麦藁帽子がしっかりかかれています。
信越本線の廃線跡です。
下り車線は、トロッコ列車を走らせているので整備されていますが、上りは草ぼうぼうでした。
いよいよ国道18号に。
碓氷峠の上り返しです。
標高はちょうど500m。カーブは6番から始まります。
碓氷峠は、960m、カーブは189番。
最初のうちはカーブの数がなかなか減らないのでかなり滅入ります。
有名なめがね橋で、写真をとっている人に出会いました。
ブルベに参加中で、これから渋峠を越えると言って走っていきました。
レーサーに何度も抜かれながら、上っていきます。
クロスバイクに乗って下ってきた、美人サイクリストと挨拶を交わしたりしながら、必死に登りました。
やっとのことで、峠に到着。
120番〜150番あたりがきつかった。
QUARKで東京から走ってきたという人と会話しながら、しばらく、休憩。
軽井沢でも27度もありました!
湿気がないので何とか救われました。
荒川さんとわかれ、大渋滞の車を尻目に中軽井沢へ走ります。
中軽井沢の駅裏にあるお気に入りの喫茶店です。
なにせ、平日と土曜日しかやっていないのでなかなかいくことができません。
絵に囲まれ、人のよいマスターと話たりして楽しい時間をすごすことができます。
この日は、中軽井沢の長倉神社で花火大会でした。
すぐ近くであげるので大迫力!
楽しいいちにちでした。