mayさんの自転車日記

自転車ツーリングが好きです

2015.05.23-24 UCC60周年記念ラン


今週は、UCC(浦和サイクリングクラブ)60周年イベントにお誘いを受け、ACFとWFRの仲間に声をかけ参加してきました。場所は、開田高原。 実に20年ぶりかそれ以上かと思います。

UCCよりいただいた案内状には、モデルコースが記されていましたが、集中ランを良いことに私のメンバーはバラバラに宿に集合することで、UCCに連絡しました




2015.05.23


同行する宮本さんをピックアップし、本日の宿、西野温泉「やまのか」に、車をデポ。

途中偶然会った、合戸林道+西野峠と宿周辺を周回するコースを取る黒澤君と別れ、地蔵峠へ。

開田高原はアップダウンも多く、走っていて結構負担です。

しかし、御嶽山がいつも暖かく応援してくれています。




地蔵峠に行く途中で見かけた、森林鉄道です。




地蔵峠への道に入るとすぐに、石仏たちが迎えてくれました。




カッコウ、ウグイス、セミなどが鳴く中ジワ〜っと登っていきます。
峠直下に、見晴台がありました。噴煙を上げる御岳が良く見えます。





楽しく登っていると、あっという間に峠に到着。
私の知っている地蔵峠とは、お地蔵様は変わらないのですが、なんだか雰囲気が違います。
昔の写真を探してみました。




写真は1980年のもの。35年の歳月は木々を大きくしてしまいます。
お地蔵様は同じですが、周囲が開けています。
ちなみに、色は同じですが違う自転車です。




黒澤君情報によると、地蔵峠から山道があって雰囲気がよいとのこと。
同じ道を戻るのも能がないので、旧飛騨街道で降りることにしました。

乗鞍が少しだけ顔を抱いてくれました。




旧飛騨街道はこんなような雰囲気の道が続きます。




時々階段があり。この自転車で乗っていくのはちょっと不安でしたので、素直に押して下っていきました。




と、コーンが道路中央においてありました、
よく見ると電線が見えます。知らずにつ込んでいたら大悲劇でした。




なるべく裏道を通りながら、把之沢まで戻りました。
ここから、合戸林道に行きます。
村道の標識ですが、国道のようでもあり、不思議な標識でした。




林道の入り口です。
しっかり整備されています。




林道に入りまもなく、電線が。 これは手ではずし、通り過ぎた後元に戻すようになっていました。




途中、美味しそうな水場をみつけ、水分補給しました。
この後、自転車のわだちにつられ、道を間違えてしまいました。
新しい林道が出来ていました。いきなり道が無くなり、戻ってきました。
30分ほど時間のロス。




気を取り直し、ピークを目指し、意外とすぐに到着できました。




下りも楽しく下っていけます。




西野に到着。まだ田植えは終わっていません。
水を引いていたおばあちゃんと歓談しました。
何でも、昨日は霜が降りたとか。先週の山形より、寒いんですね。




宿に到着し、温泉に浸かり、宴会開始。
総勢45人だそうです。
1時ごろまで楽しく語り合うことができました。







2015.05.24


さて、翌日。体を起こすために、まずは朝風呂へ。

その後、皆さんの自転車を見に、ガレージへ。
目の保養になりました。





朝食後、記念撮影をし、私たちは車で薮原駅へ。





水車のからくりを見ながら、一路鳥居峠へ。





まずは、先週に引き続き、石畳を押し歩き。





その後は林道に戻り、峠へと走ります。
この林道、勾配が非常になだらかで、楽しく登っていくことが出来ました。





小1時間ほどで峠に到着。これまた、以前と趣がすっかりと変わっています。




峰の茶屋ができていました。とはいえ、休憩施設で、水場もトイレもありました。

思った多くの人がハイキングできていました。外国の方も何組か見かけました。




同じく1980年の鳥居峠の写真です。 全く違います。




峠で食事をし、少し下ると見覚えのある石碑があります。
これが先ほどの写真に写っている石碑かもしれません。
下りも林道を選びます。




最初のころは、工事中で走りにくかったのですが、その後は快適な道が続きます。




あっという間に奈良井に到着。 




今日は人はいるものの、思ったよりは少なかったです。




今回2度目の森林鉄道。こちらは朽ちかけています。




奈良井宿を端から端まで往復し、奈良井の駅で記念撮影。
本日のツーリングの締めとしました。




奈良井の駅には、水車のある駐輪場もありました。





UCCのイベントのお誘いが無ければ、木曽にはしばらく行くチャンスがなかったと思います。
UCCの60周年をお祝いするとともに、このようなチャンスを与えていただいたことに感謝です。