mayさんの自転車日記

自転車ツーリングが好きです

2017.09.02 ACF 信州ラン


夜行があった時代(何十年前?)は、かなり近い存在の信州でしたが。夜行がなくなり、足が遠のいてしまいました。
そこで、ACFで信州ランを企画することとし、そのメインイベントとして保福寺峠を越えることとしました。
宿は、30年ほど前に泊まった霊泉寺温泉。
マツタケ尽くしを期待したのですが。生憎とシーズンが早すぎました。




1日目



軽井沢でしなの鉄道に乗り換え、大屋駅で自転車を組み立てます。
そのまま、霊泉寺に行くのでは面白くないので、少し遠回りして所沢峠を越えます。
途中、地元スーパーのデリシアで昼食を購入し、所沢峠を目指します。


そばの白い花が目立つ中を走っていきました。




武石から、所沢峠へと折れます。
このラーメン屋さんが目印です。




所沢林道に入ってすぐに、柵が現れ、ドキッとしますが、これは鳥獣をブロックするためのもの。
鍵を開けてあけることができます。全員通り抜け、再び鍵をかけます。




所沢峠への道はすべて舗装ですが、きつめの勾配が続きます。
勾配が緩くなるところがなく、足を休めるところがないため、思ったよりきついです。





なんとか峠に到着。
ランチにはちょうど良い時間です。
霊泉寺温泉へは、あっという間についてしますので、のんびりとランチにします。





1時間半ほどランチをしたりしてようやく下ることにしました。




登りよりきついかなと思う坂を下っていくと、再び柵に出くわします。
登りと同じように、扉を開け通り過ぎます。




下りきり、農道を快適に走ります。






霊泉寺への道は、「道しるべ」と書かれた立札があり、その都度、立ち止まりいわくを読みながら進みました。





宿に荷物を置き、近所を散策します。
もう秋の気配、ススキが穂をつけ始めています。




霊泉寺の温泉の先の道は、良くしまったダート。
つい調子に乗って先へと進んでしまいます。
途中で我に返り、引き返して、霊泉寺へ。




霊泉寺は禅寺。 庭のコケがきれいです。




ひと汗かいたので、温泉に。
40度前後の少しぬるめの温泉。
ゆっくりつかり、リラックスすることができました。




そして待ちに待った夕食。
田舎料理がありがたかったです。
食事後は、部屋に戻り、深夜まで歓談が続きました。






2日目



朝ぶろを浴び、7時に朝食を食べ、8時に出発し、保福寺峠を目指します。




鹿教湯温泉入り口のあるコンビニで、ランチ用の食材を仕込みます。




ここからようやく車の通行が減ります。





前回はここを左に折れ、山道に行きましたが、今回は県道を進みます。




小さなピークを過ぎると、すぐに保福寺林道の砂利道が現れます。
ハンドルを切ります。








道は再び舗装になります。
さほどきつくない勾配を淡々と上っていきます。





ようやく峠に到着。
宿を出て、3時間がたっていました。




峠で1時間半ほどのんびりランチをし、下り始めます。




下ってすぐ、蝶ケ原林道への分岐が現れますが、今回は素直に下ります。





一遍水で休憩していると、地元に住む、後輩の黒澤君が来るまで上がってきて、アイスクリームの差し入れをしてくれました。




一遍水の水を汲み、さらに下ります。





保福寺の集落に到着。
コスモスが咲き、稲穂はこうべをたれ、秋の訪れを実感した瞬間です。





田沢駅に到着。自転車を袋に詰めます。





東京へ帰る皆を見送り、私は軽井沢へ。




姥捨のスイッチバックを堪能し、篠ノ井しなの鉄道に乗り換えて、軽井沢を目指しました。