WFRの卒業するメンバーの追い出しランが今年は奥多摩でありました。
宿が駅前ということもあり、多くのOBが参加しました。
コースは、雪を考え、初日は大楢峠、二日目は鋸山林道としました。
前回鋸山林道に来たときは、林業作業のため日曜以外通行止めになっていました。
その時は土曜でしたので、諦めてピストンしましたが、今回は日曜なので通れるはずです。
トップシーズンなら満員のホリデー快速も、ガラ空きでした。
奥多摩駅前も閑散としています。
今日泊まる宿の向かいのコンビニで昼食を調達し、大楢峠へと向かいます。
キャンプ場の駐車場は真っ白でした。
道は、陽が当たるところは雪もなく走れたのですが、日影に入ると、しっかり雪が残っていて、しかもところどころアイスバーンになっていてつるつるです。押すことになりました。
乗ったり押したり。
走り出して、1時間半ほどで峠に到着。
峠の名前の由来になった大楢の木は倒れたままでした。
すでに、一組のハイカーがランチをしていました。
鳩ノ巣から登ってきたそうで、迂回路を通って来たそうです。
今日のランチは、このところお気に入りのプルコギです。
食事も終わり、井川先輩のお点前をいただきました。
鳩ノ巣への下りの迂回路の地図です。
尾根をしばらく進み、城山から降りるという道が書かれていました。
我々は、尾根道をしばらく進み、奥多摩へと降りていきます。
尾根から別れ奥多摩へと下る道は、結構急です。
奥多摩霊園の入口まで下ると、舗装路に。
そのあとは宿へと直行しました。
まだ、2時です。自転車を置かせてもらって、温泉へと行きました。
その後は、夕食を食べ、宴会に突入しました。
久しぶりにぐっすりと眠れました。
参加者の自転車が、ロビーに置かれています。
後日、お宿のBLOGにしっかり乗っていました。ブログ | 鉢の木
朝食を食べ、記念撮影をして出発です。
OBは、2つに分かれ、梅ノ木峠へと向かうグループと、鋸山林道へと向かうグループです。
前日に松姫に行ったメンバーにいよると北斜面はかなりの雪だったそうで、大月側に戻ってトンネルを越えてきたとのこと。
鋸山林道も北斜面は同じ状況かもしれません。
行くとこまで行って、行けなければ戻ってこようと決め、大ダワを目指します。
青梅街道を走り、鋸山林道の分岐に到着。
道路陥没という、不安な文字が。
しかも、いかにも「陥没!」という感じを表しています。
この林道は、きつい勾配が続くので、つい心が萎えてしまいますが、前回は少し押してしまったので、今回は意地でも乗って行こう決めていました。
休み休みですが、なんとか乗って行けました。
またもや通行止めの看板が現れました。
今度はがけ崩れです。
と、上から歩いてくる年配の方がいます。
声を掛けたら、地元の人で毎朝散歩しているそうです。
砂を撒いているので雪はほとんどなく、がけ崩れのところも自転車なら問題なく行けるという心強い情報を得ることができました。
ここには水場があったのですが、工事のためなくなっていました。
がけ崩れ箇所です。
ほぼ復旧されていましたので、問題なくクリアできました。
峠直下は、雪がまだ残っていました。
ここまで押さずに来たのですが、ついに押さざるを得なくなってしまいました。
残念!
峠に到着です。
なんとレーサーが3台停まっていました。
彼らは、五日市から登ってきたそうで、お互い情報交換。
それぞれ、予定通りの道を進むことができました。
前回は、林業作業中とのことでしたので、峠で引き返しました。
今回は、陥没で通行止めと書かれていますが、日曜なので五日市に行くことにします。
大ダワは冷たい風のため寒く、トイレの裏で風をよけながら昼食をしました。
雰囲気は良くありませんが、背に腹は代えられません。
おなかも一杯になり、走り始めます。
走り出してしばらくは、アイスバーンが続きます。
あっ、一人滑ってしまいました。
情報通り、しばらく下ると、すっかり雪も消え、陽も出てきてあたたかくなってきました。
ここで、食事すればよかったと皆で話しましたが、後の祭りでした。
伐採現場です。
車は通れませんが、自転車は問題ありません。
林道もここまで。 しっかりと通行止めされていました。
神戸岩に来ました。 ちょっと寄り道して、鎖をもって歩きました。
自転車を持って行くのは、ちょっと無理ですね。
武蔵五日市駅に到着しました。
まだ2時過ぎ。
自転車を袋に詰め、駅前の山猫亭で休憩し、車中の人になりました。