小平の自転車屋さん、サイクルストア・ヒロセは、1970年に開店しました。
そして、1978年にビルダーとしてデビュー。
それから約40年。1000台弱のヒロセブランドの自転車を世に送り出してきました。
ヒロセオーナーのクラブとして、VCHK(Velo Club Hirose, Kodaira)が発足。
1998年10月に、第三期のクラブとしてVCHK-IIIがスタート。それまでの、ツーリング車を使ったタイムトライアからツーリングと変わり、今日に至っています。
今年1月にお店に行った際に、廣瀬さんから今回記念の40回のオーナーズ・ライディング開催にあたり、幹事をしてくれないかと打診がありました。
二つ返事で引き受けたもののどこへ行くか。廣瀬さんから、私のよく行く軽井沢か道志ではとのアドバイスがあり、皆が行きやすい道志としました。その場で日野出屋さんに電話をし、まずは15人分の部屋を確保しました。
丁度、2月にACFの新年会で日野出屋に泊まるので、今回のコースの下見を兼ねて走ることにしました。<参照> しかし、条件が違う(季節、人数等)のでどうなることやら・・・
一緒に走ったことがない人も多数います。 などと、不安を抱えながら、当日を迎えました。
少なくとも、天気は我に味方してくれ、晴天となりました。
May 25 (Sat)
朝5時に起きて、皆にアナウンスしていた電車より1本早い電車に乗り、富士山駅へと向かいます。
大月で、富士急行に乗り換えると、すでに仲間が何人かいました。
車窓から富士山が大きく見えてきました。
さて、富士山駅に到着し、自転車を組み立てます。
皆が来るまでにくみ上げ、いつもの記念撮影をします。
定刻になり、13人そろいました。
自転車を組み立て、10時過ぎに出発します。
まずは、車で来る廣瀬さんとの待ち合わせ場所、デリシアスーパーマーケットへ。
スーパーで買い出しして、少し早めの昼食を取るために蕎麦屋さんへと向かいます。
12%の急な坂を頑張って登っていきます。蕎麦屋さんはこの坂を上り切ったところにあります。
やっとのことで、峠の蕎麦屋さん、「天祥庵」に到着です。時は11時。早めの昼食においしいおそばをいただきます。
お店は広いのですが、後から後からとお客さんが入ってきます。
おなかも一杯になり、二十曲峠に向かいます。人数も多いので、忍野からピストンとしました。
忍野は観光客が多いので、迂回します。
二十曲峠への登り口、ふと振り返ると大きな富士山が見えていました。
各自マイペースで上ってきます。
入口から頑張ること20分。二十曲峠に到着です。
峠でしばらく休憩します。
鹿留林道を見にいくと、相変わらずゲートが閉まり通行止めになっています。
一休み後、同じ道を下り、その後山中湖へと向かいます。
山中湖へと向かう途中、花の都公園付近で、サンジェが向こうから走ってきます。誰かと思ったら、橋爪さんでした。
三国峠を上って、これから忍野に行ってから車で帰るとのこと。日野出屋での再会を約して別れます。
山中湖に出てからは、富士山をバックにサイクリングロードを平野に向かって走っていきます。
長池親水公園で一休みします。それぞれ、個性的なヒロセ号を見比べて自転車談議に花が咲きます。
かつて、平野にはアイスクリーム屋さんがありました。
が、今はやっていないようなので、セブンイレブンでアイスクリーム休憩としました。
とにかく真夏のような暑さで、熱射病対策は大事です。
一息入れ、本日最後の上り坂、山伏峠を目指します。数多いバイクにあおられながら、頑張って走ります。
やっとのことで、山伏峠に到着です。
なぜかバスの時刻表をチェックしてしまいます。
ここから日野出屋さんまではほぼ下りです。
長い下り坂を、一気に日野出屋さんを目指して下っていきます。
途中、車の廣瀬さんと合流し、日野出屋さんに到着です。
いつもの中州の駐輪場に自転車を置き、風呂に入ったり、ビールを飲んだりして夕食を待ちます。
橋爪さんも顔を出してくれました。
夕食が始まりました。
山菜などスペシャルメニューを出してくれました。写真以外にもたくさんのお皿があり、もうおなか一杯です。
その後も部屋に戻り12時ごろまで話は続きました・・・
May 26 (Sun)
朝6時に目が覚め、お風呂に入ったり散歩したり。
何人かもすでに散歩に来ていました。
やっと8時になり朝食です。
いつも食べているほうば味噌。いつもと少し違います。そう、葉が緑色しています。具材も冬とは違う気がしました。
おなか一杯朝ご飯を食べ、9時半に出発し、厳道峠を目指します。
隣の酒屋さんに懐かしい自販機がありました。もう使われていないようです。
大久保からはきつい登りが始まります。
最初は意地で乗っていましたがすぐに断念。皆で押して上がります。
最後の家屋を過ぎると坂は気持ち緩くなります。
水場で一休み。
冷たい水で頭から水を被ってヒートダウン。
いつも笑わせてくれる標識。これが見えると頂上はもうすぐ。
まもなく、峠直下の富士山のビュースポットに到着。
久しぶりに雲のない富士山を見ることができました。
ビュースポットは日が照りとても暑いので、日影の峠に移動して一休み。
峠で記念撮影をして、上野原を目指して下ります。
安寺沢の集落の手前で一人パンク。ちょっと待ちます。
そのほかのトラブルはなく、12:30に上野原の駅に到着しました。
いつもの上野原駅前の一福食堂で昼食をし、解散としました。
13人と大勢のランでしたが、参加者の協力もあり、無事故で走り切ることができました。
幹事として一安心。気疲れに開放されたためか、夜は8時ごろに早々に寝てしまいました。