走ったことがないルートを行こうと思い、地図を見ていると碓氷峠のバイパスに並行してある旧道を見つけ、これを目指すことにしました。
塩沢湖の横を通ります。
このあたりの美術館はすべて閉館していました。
テニスコートではメンテナンスをしている人がいます。
いつものGWなら見られない光景です。
何人か散歩している人はいますが、車はほとんど通りません。
大きな桜の木と記念撮影します。
風越公園を左折し、五月野自転車の前を通り和見峠を目指します。
すると、反対方向から、サノマジック号が走ってきて、一瞬にして通り過ぎていきました。
あとで知ったのですが、佐野さんご本人だったようです。
そして、和見峠に到着します。
和見峠からは、高速の碓氷軽井沢インターを目指します。
普段は車で走っている道ですが、自転車で走ると景色が良く見え新鮮です。
碓氷軽井沢ICの信号を直進し、松井田を目指します。
すると、通行止めの標識があります。自転車の積載量は2tもないのでもちろん突入です。
楽しいヘアピンカーブが続き、一気に下っていきます。
軽井沢に戻るにはおりてきた分上り返さないとならないので、下るのはほどほどにしたいところですが、容赦なく下りは続きます。
左手に高岩が見えてきました。
さらに降りると入山川と合流です。
標高700mを切りました。
軽井沢から300m下ってきたことになります。
桜はほとんど葉桜になり、ヤマブキの黄色が目立つようになります。
山には、ところどころ山桜が咲いているのが見えます。
しかし、下平の集落には遅咲きの桜が咲いていました。
さらに下っていくと、片側通行の工事現場をすぎ、バイパスにぶつかります。
ここから、上り返しです。標高は約470m。入山峠は約1020mですので550m登らないとなりません。
バイパスを旧道まで登っていきます。少し走ると分岐に到着。
左に折れさあ走ろうとすると、目を疑う看板が!
まさかの橋撤去とは。
行くべきか戻るべきか。
少し悩んだ結果、安全に碓氷峠を上ることにしました。
反転して、横川まで下っていきます。
さらに約100m下ってしまいました。
ここから碓氷峠への道へ。
坂本宿は長い直線ののぼりが続きます。
しかも、真夏のような太陽が照り付けます。日影が全くなく苦しい登りが続きます。
坂本宿の直登をようやく乗り切ると、いよいよ碓氷峠への道が始まります。
第1カーブです。最後が184カーブです。これから長い道のりが始まります。
日陰もなく、苦しい登りが続きます。カーブのナンバーはなかなか184に近づきません。
また、もう12時過ぎておなかもすいてきました。
ロードレーサーが気持ちよく通り過ぎていくこと何度か。
旧道入り口に到着。ここでランチにしようかと思いましたが、もう少し涼しそうなところを目指すことにしました。
下に見えるアプトの道を何組かが歩いているのが見えます。
碓氷湖まで登りました。
駐車場には意外と多くの車が駐車していましたので、少し離れたところの木陰でランチとしました。
食事を終え、また上りだします。
ようやく眼鏡橋が見えてきました。
それなりに車が止まっています。
さらに進めば、熊ノ平の変電所跡が見えてきました。
しかしながら、日光は容赦ながら照り続けます。シャツを脱ぎ、Tシャツで走っていますが、とにかく暑い。
写真を撮ることを理由にいつも以上に休憩を取りながら登ります。
125カーブあたりから140あたりまで、一番きつくなります。
フラフラになりながらも、標高900mに到着。
あと、100mちょっとで峠です。
最後の力を振り絞ります。
一番の苦しいところを乗り切ったので、いつもならここからはスピードアップして登っていけるはずですが、今日はどうも調子が上がりません。
それでも、なんとか、峠に到着できました。
軽井沢への下りは一瞬。
コンビニで、冷たい飲み物を購入し一息つくことができました。
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