毎月行われるSLTM。今月も、COVID19のためいつもの集合場所には集まれないので、各自別々に走って、お昼を食べてということになりました。
先月は浦和に遠征しましたが、今回は浦和の長老が我が家周辺のポタリング希望ということでしたので我が家周辺のコースを立案しました。
10時前、自転車でお迎えに行こうとしたところ、丁度我が家の前の路地に見慣れた車が現れました。
東京サイクリングセンター跡地を経て、井の頭公園へ。
自粛のさなかですが、思ったよりは人がいます。
もちろん、通常の日曜に比べたら半分以下でしょうか。
井の頭公園から、深大寺を目指します。
東八道路までは、裏道を見つけてあるので、車を気にせずに走れます。
東八道路も自転車道があるので走りやすいです。同様に走りやすくなった武蔵境通りで深大寺へ。
深大寺に到着すると、今月いっぱい参拝中止とのことで山門が閉まっていました。
参道の蕎麦屋さんなどのお店は大体が開いていましたが、人はまばらでした。
ちょっと用事があり、調布の知り合いの家に立ち寄ります。
久しぶりに伺ったら、なんだかすごいことになっていました。
少し休憩させていただき、ムゼオの館長も合流して調布飛行場を目指します。
途中コンビニでお弁当を買ったのですが、電子レンジで温めてもらったら、あまりの熱さに店員も持てませんでした。
調布飛行場のランチスポットは人が多く諦めました。隣接する武蔵野公園の掩体壕の前でランチにしました。
掩体壕とは、空襲かなどから飛行機を守るための、いわゆる飛行機の防空壕。調布飛行場の周りにはいくつか残っています。
この掩体壕の横には、第二次世界大戦の水冷式戦闘機、飛燕の1/10模型が飾られています。
ちなみに当時のほとんどの戦闘機は空冷式。日本陸軍でいえば、隼、 鍾馗、疾風がそうでした。
世界中でも水冷式はあまりメジャーではありません。機体の空気抵抗を減らすことができる反面、機構が複雑になりデメリットも多かったそうです。
海外では米軍のP-51ムスタングやドイツのBf109が水冷式。いずれもスマートなノーズに胴体の下のラジエターが特徴的ですね。
私はそこに惹かれます。
日本海軍の彗星も当初は水冷式でしたが後期型は空冷式に。
当時の日本の技術では複雑な水冷式エンジンの品質を維持するのが難しかったと容易に想像がつきます。
食事後は、小金井公園を目指します。
その時、飛行機が着陸してきました。新中央航空のDornier 228です。
スペックを見ると、715馬力エンジンが2機。飛燕は単発でも1100馬力です。
野川公園の駐車場は封鎖されていました。
そのすぐそばに、近藤勇の生家跡があり、ちょっと立ち寄ります。
野川公園で館長とお別れし、小金井公園へ。
小金井公園で、長老に廣瀬さんのところが近いというと、行こうということになりました。
廣瀬さんのところで少し話してから、家に戻ります。
多摩湖サイクリングロードは人が多く走りにくかったです。
途中から、裏道に入り、千川上水をたどっていくと、気が付けば善福寺フレンド商会。
中野さんにご挨拶します。
毎週月曜~水曜はお店を休んで別荘のほうにいるそうです。
場所を聞いたので、家に戻ってストリートビューですぐにわかりました。
その後は、善福寺~善福寺公園~善福寺川と走り、家に戻りました。
なんだか思ったより内容の濃い1日でした。
また、長老にも満足していただけたようでほっとしました。
PS. 幹事さんより当日の参加者の写真が送られてきました。メンバーのうち25人があちこち走っていたことを知りました。