2022.04.16-17 ACF 集中ラン(2か月遅れの新年会)

毎年2月開催のACF新年会@日野出屋。
今年は、COVIDのため2か月延期し、ようやく開催の運びとなりました。
このところ、二十曲が続いていたので、違うルートにしようと思ったのですが、久しぶりなので行きたいという仲間もいたのと、春に走ることがなかったので二十曲峠に行くことにしました。
1日目
朝家を出た時には、ぽつりぽつりと降っていました。
天気予報では午後から曇り、明日は晴れ。とにかく、雨でも行かないわけにはいかないので、駅で袋に詰めます。
大月で富士急に乗り換えました。
ところが、車吊り見ると「富士山麓電気鉄道」に4月から変わったとあります。
しかし、車掌の放送は富士急のままなので、謎が深まりました。

とまれ、東桂の駅で降り、自転車を組んで、駅近くのコンビニでランチを買い出しし、いざ出発します。

鹿留川沿いに走っていくと、車返しがあります。
ここからしばらくダート道になります。


道端にはヤシオツツジがぽつぽつと咲いています。

しばらく行くと、東屋のある広場に着きます。
満開の桜が癒してくれます。

小休止をして走り始めます。この先に分岐があります。右に折れ先に進みます。
まもなく勾配がきつくなります。
すると、白いものが見えてきました。
雪です。
この後もところどころ雪が残っていました。

上っていくにつれ、倒木が増えてきます。
最初のうちは、人が通れるぐらいに幹を切ってあり、自転車を降りずに通ることができました、ついにそれもなくなります。
それでも最初のうちは、自転車を降りてくぐることができました。

しかし、いよいよ、どうやってくぐればよいかわからない倒木がありました。

先日、小さいのこぎりを買ったので、持ってくればよかったと思ったのですが、持ってこなかったのでしばらく思案。
よく観察すると、ツタが絡まったものだとわかりました。
ツタはまだ柔らかく、幹にからめることで、人が通れるスペースを空けられそうです。

二人で何とかツタを処理して人が通れるようになったころに後続が現れました。

このあとまもなくで峠に到着です。

峠に到着したところ、富士山が現れました。
朝の天気予報では曇りだったので期待していなかっただけに、感無量です。


富士山を見ながらランチとします。
走り出してから2時間半でした。
1時間ほどすると、もう一人上ってきました。
彼の食事が終わるのを待って、出発します。
二十曲峠を下ったところで富士山がよく見えるところがあります。
しばしの撮影休憩。

その後は、山中湖を経て、山伏峠を越えて宿のある道志へと走っていきます。


山伏峠から道志への下りは、桜が満開でした。ハナモモ、つつじも目を楽しませてくれました。


5時前に道志温泉日野出屋に到着。
ビールを飲みながら、夕食を待ちます。
夕食は、猪のしゃぶしゃぶ、山菜料理などなど。春をおいしくいただきました。
その後は、12時ごろまで歓談して、床に就きました。

2日目
昨日のお酒でなかなか布団から出ることができませんでした。
朝食を8時にしておいて助かりました。7時にようやく布団を出て、朝ぶろを浴びて、朝食を待ちます。
朝食は、いつもの棒葉味噌。これを食べに来る人もいるぐらいです。
ところが、いつもの味噌が買えなくなってしまい、味噌を変えたので色々味付けを研究したそうです。
最後に行きついたのが、味噌に自家製の塩こうじを加えることだったそうです。
今までとは違って、まろやかな仕上げになっていました。

朝を食べ、記念撮影をして、厳道峠に向かいます。
天気予報は曇り時々雨に変わってしまいました。
とりあえず、厳道峠を目指します。野原林道はまだ通行止めということなので、急な旧道を走ることにします。
厳道峠の入口に御衣黄が咲いていました。

厳道峠の坂は、押して歩くのも大変です。
新緑の中、頑張って押して上っていきます。


いつもの「上り勾配あり」の標識。ここから峠はもう間もなくです。

峠直下に到着です。
ここから本来は富士山が見えるはずですが、雲の中。残念。
少し休憩していると、雨がぽつりぽつりと。
早めの昼食をあきらめ、上野原を目指すことにしました。

前回来た時は、落ち葉と枝で道がおおわれていましたが、今回は、きれいになっており快適に下ることができました。
まもなく安寺沢の集落に到着。
幟があり、もうすぐ節句だということに気づかされました。

安寺沢のハナモモで記念撮影

上野原駅には11時半ごろ到着しました。
自転車を袋に詰め、いつもの一福食堂でランチとしました。

一福食堂はすっかりきれいになっていてびっくりしましたが、キープをお願いしていたボトルは残っていました。
この日は、家についてシャワー浴びてそのまま朝まで寝ていました。
久しぶりの泊りでのツーリング。すっかり楽しむことができました。