さて、サイクリング2日目は豚丼を食べに霧積温泉金湯館へ向かいます。
東京から朝一の新幹線で来るACFの荒川さんを旧軽井沢のロータリーで待ち合わせます。
昨日とうって変わって気温が低く、半袖で来たことを後悔しました。
荒川さんが現れ、ロータリーから軽井沢銀座をへて旧碓氷峠へと目指します。
軽井沢銀座は、8時過ぎにもかかわらず、人が多く歩いています。
すでに開いている店もあります。
旧軽井沢からの道はかなり勾配のきつい道が続きます。
私の自転車はギア比も高めな設定なので、まっすぐ登れません。
ジグザグ走法でなんとか押さずに上っていきました。
やっと、峠に到着です。何とか押さずにたどり着くことができました。
少し休憩し、林道へと向かいます。
林道入り口には、霧積温泉の古びた看板がありました。
霧が出てきました。 幻想的な中を走っていきます。
峠からは、およそ1時間ほど走りいよいよ山道への入り口に到着します。
荷物をザックに詰め、担ぎに備えます。
約1時間ほど、押したり担いだりが続きました。
やっと、霧積温泉の駐車場に到着。
ここには、きりづみ館があったのですが、ご主人が亡くなられ、今は更地になっています。
ここから、いつもは「ホイホイ坂」の山道を担いでいくのですが、今回は、林道を上ることにしました。
およそ30分ほど林道を上っていき、ようやく金湯館に到着しました。
時は、12時少し前。丁度お昼に到着です。
今回は、温泉には入りませんでした。 名物女将に、「なんで入らないの」と何度も言われました。
この後、450mほどの上り返しがあるので、どうせ汗だくになってしまうので今回は見送ることにしました。
名物の豚丼を待ちます。
豚丼は、とってもボリューミー。付け合わせの山菜や味噌汁が美味しくて病みつきになっています。
さて、お腹もいっぱいになり、林道を坂本宿へと下っていきます。
途中、霧積湖(ダム)が現れます。
国道に到着。これから、碓氷峠まで、標高約450mの上りが始まります。
登り始めた時間は14:25。頂上のカーブNO.は、184です。
最初のうちはなかなか数字が減らないので、カーブの数字を見るたびに気持ちがなえます。
先日降りてきた、旧中山道との分岐です。
走り出して、10分ほどで眼鏡橋に到着。
3人の中で一番タイヤが細い(700-28C)ので、一番楽に上ることができます。
皆がそろうまで5分ほど待ちます。
走ろうとしたら、荒川さんが「一気に登ってみては?」とそそのかしてきました。
今日は調子もよいので、一気に登ってみようと登り始めます。
走り始めて10分ほどで、熊ノ平の変電所跡が見えてきました。
途中、写真を撮ったりしながら登っていると、上のほうから「ガサガサ」という音が聞こえてきました。
立ち止まって、上を見ると、はたしてカモシカがこちらを見ています。
数分にらめっこをしていましたが、カモシカ君はプイッとさらにのぼっていきました。
15:30に峠に到着。私としては速いペースです。
皆が上ってくるにはもう少し時間があると考え、軽井沢駅前のコンビニに冷たい飲み物を買いに行きました。
戻ってくると、すでに荒川さんが上りきっていました。
黒沢君が来るのを待って、軽井沢へと向かいました。 充実した二日間でした。