2020.02.15-16 ACF新年会(道志温泉)
今年もおなじみのACF新年会@道志温泉です。
毎年同じところなので、コースに悩みます。
特に今年は、昨年の台風19号の影響でいろいろな林道がいまだ崩落していると聞きます。
事前に道志村に電話したところ、歩きなら厳道峠を越えられるとの情報をもらいました。
初日は、久しぶりに鈴掛林道~道坂峠へ行くことにしました。
前回行ったのが、2014年でしたので、6年ぶりです。
鳥沢駅で降りて自転車を組み立てます。
おばさん10人ほどの山歩きの会も一緒です。
ガイドのおじさんが「普段ステッキを使っていない人は肩を痛めることがあるので、よくストレッチをしてください」とか「すぐ暖かくなるので、少し肌寒いくらいの服装にしましょう」「班分けは山道に入ってからします」などという注意事項が聞こえてきました。自転車を組んでいるうちに、山歩きの会は出発していきました。
駅前に気になる自販機がありました。
自販機にはここにも桃太郎伝説があるとの説明が書かれていました。
岩殿山に鬼が住んでいたそうです。モモは桂川を流れてきたとか。
9時15分ごろ鳥沢駅を出発。
コンビニで昼食を調達して、しばらく国道20号を鳥沢方面へ。
その後、南に折れて峠を目指します。
思ったよりきつい坂を頑張って乗って行きます。
ようやく、林道入り口に到着します。
しばらくきつい登りが続きます。
実は、4人ほど先行していることを知りました。
うち、二人が峠で待っているとの連絡がありました。
その後も頑張って登り、走り始めて約1時間半。ようやく峠に到着です。
果たして、2名峠で待っていてくれました。
まだ11時前、昼食は先でとることとし、以前昼食をとったことのある雛鶴峠との合流地点にある石船神社まで下ることにします。
途中、リニアの軌道が見えその先に富士山が見えました。
石船神社に到着しましたが、もう少し先に行こうということになり、都留バイパスのトンネルの上を通る小さな林道へ行くこととしました。
井倉から裏に入ってすぐのところに、馬頭観音の小さな碑があります。
前もそうでしたが、今回も、果たしてニンジンがお供えされていました。
今年は雪もなく、頑張って乗って行きます。
峠に到着。丁度12時です。
お昼にします。
今日は、セブンイレブンの冷凍食品。チーズダッカルビに焼き野菜を追加してみたら、なかなかおいしかったえす。
おなかも一杯になり、道坂峠を目指します。
峠を下り開けたところに出ると、富士山が見えてきました。
下り切ったところにあるコンビニで小休止して、いよいよ道坂を目指します。
道坂は、アプローチの直線が長く意外と傾斜も急でなかなか難儀です。
そのうえ、やたら大型ダンプが道志川から来ます。24台ぐらい通ったそうです。
また、2輪車も轟音とともに通り過ぎていきます。
ちょっと疲れましたが、なんとか到着。14:40でした。
峠では、トイレを作っていました。
トンネルの反対側には、旧道坂峠(山道)を越えてきた荒川さんが待っていました。
合流後、一気に宿へとめざします。
あっという間に宿に到着。
風呂に入ったり、薪ストーブを囲んで、宿の差し入れの鹿肉をつまみにビールを飲んだりしながら、夕食を待ちます。
いよいよ、夕食です。
今年も骨酒で乾杯!
おなかも膨れたのですが、宿から鹿肉の差し入れ。
囲炉裏で焼きながらみんなで食べます。
本当に柔らかくおいしかった!
部屋に戻り、また飲んで・・
翌朝、天気予報通り雨でした。
朝ごはんは、定番の棒葉味噌。これをご飯にのせて食べると、本当に幸せに食べることができます。
雨具を着こんで、いざ出発。
2人以外(12人)は厳道峠を目指します。
道志みちから峠の道へ折れると、もうきつくて乗れません。
いつものように押していきますが、押すのもつらいです。
台風の爪痕はあちこちにありました。
車で上るのは難しそうです。
峠直下の富士山のビュースポットに到着。 もちろん富士山は見えません。
峠の手前の柵が閉まっていました。この光景は初めて見ました。
峠の反対側は霧でした。
いつもなら峠で昼食ですが、今日は上野原駅まで下ることにします。
走り始めると霧で良く見えません。
恐る恐る下っていきます。
安寺沢に着くころには、霧も雨も晴れました。
しかし、1名パンク。
その後は何事もなく、上野原駅に到着。
自転車を袋に入れ、駅前の一福食堂へ。
反省会をしたのち、三々五々解散となりました。