もともと、ACFの東北ランの予定でしたが、中止となったため、有志でどこか走ろうとなりました。
そこで、いつもお世話になっている日野出屋さんに、電話し、参加者は全員ワクチンを2度接種と伝えたところ二つ返事でOKをいただきました。
一人二十曲に行きたいというので、2月にも行きましたが、初秋も良いだろうと思いなおし、二十曲峠経由で行くこととしました。
9/18は台風が関東に接近し一時はどうなるかと思いましたが、朝起きた時にはすっかり雨風とも止んでおり駅へと向かいました。
東桂駅にて自転車を組み立て、近くのコンビニで食料を調達して、二十曲峠を目指します。
空はまだ雲が立ち込めています。富士山は無理だねぇと言いながら登っていきます。
鹿留の釣り堀を過ぎ、いよいよ本格的な林道が始まります。
一部砂利道がありますが、ほとんど舗装路になっています。
ところどころ地蔵様?観音様?が置かれています。それぞれに番号がふられていました。
分岐で小休止します。左に行くと行き止まりですので、右へ行きます。
次いで、最後の沢を越える橋のところで、皆が集まるのを待つことにしました。
すると、レーサーに乗った二人組が現れ、追い抜かれてしまいました。
どうしても一人現れなかったのですが、一本道だし、ベテランだし、トラブルあっても歩いてこれるし、先に行って食事しながら待とうということにしました。
この先はあまりきついところがないので、淡々と上っていき、ようやく峠に到着しました。
雲がかかっていますが、何とか富士山を拝むことができました。
先ほど抜かれたロードの二人に聞けば、彼らが到着したときは雲の中でようやく晴れてきたとのことでした。
二人のうち一人は八王子から自走してきたとかで、inter8さんを知っている口ぶりでした。
ベンチのところで食事とします。
だんだん雲はなくなり、最後には富士山がその全貌を現しました。
ようやく、一人追いついてきました。
必死に追いつこうとしていたうちに、分岐をまっすぐ行ってしまったとか。
あんなに大きな看板があるのに、ベテランでもそういうこともあるんだねぇ。と、茶化す面々。
とにかく追いつけて良かったです。
気が付けば2時間ぐらい峠にいました。
花の公園から裏道に入り、山中湖へ。
山中湖ではサイクリングロードを走り平野を目指します。
サイクリングロードから平野に行くところが、整備されていていつもと違うため、少し道を間違えたりしました。
平野から、山伏峠へと向かいます。車も多く、走りにくく、いつもよりきつく感じます。
道の駅で買い物したいというので、立ち寄ることにしました。
長い坂を下り、道の駅に到着すると、そこは、大混雑!
初めて見る光景です。
買いたいものは売り切れだったということで、日野出屋さんへと向かいます。
日野出屋さんに着くと、すでに一人到着していました。
それからは、いつものようにビールを注文し、交代で温泉に入り、夜ご飯を食べ、部屋に戻り宴会の続き・・となりました。
翌日も良い天気です。
厳道峠組と、的様の滝から道の駅ルートのふた組に分かれます。
私は富士山を見たかったので厳道峠へ。
そのまま行ってはお昼に早すぎるので、寄り道しながら行きます。
まずは雄滝・雌滝へ
次いで、七滝へ。
結局どこに滝があるかはわかりませんでしたが、オートキャンプ場の混雑ぶりにはびっくりさせられました。
いよいよ厳道に向かいます。野原林道は通行止めとのことで、急坂を上ることにしました。
入口は彼岸花が満開でした。
最初から乗るのはあきらめて押していきます。
シマヘビにも遭遇しました。
峠間近にある、水場で休憩します。
そして「勾配あり」の看板が見えてきました。
峠までもうひと踏ん張り。そして最大勾配が待っています。
峠直下の富士山ビュースポットに到着。
真っ黒な富士山がよく見えます。
いつもはここでランチするのですが、直射日光が暑く別の場所を探すことにします。
まずは、高圧線の鉄塔まで登ってみます。
以前はよくここでランチをしていたのですが、景色はいいのですが、たいらな場所がなく、かつ日影もないので諦めます。
鉄塔を少し下がった木陰にちょうど良い丸太が落ちているたまり場があったので、そこでランチとしました。
日野出屋さんから小魚の天ぷらをいただいたので、それをフライパンで温めておいしくいただくことができました。
ヤマメ、ハヤ、ゴリなどいろいろ入っていました。
おなか一杯になり、峠の碑で記念撮影をして、上野原を目指して下っていきました。