mayさんの自転車日記

自転車ツーリングが好きです

RTC 走行会 2013.11.23

久しぶりに、RTCの走行会です。
待ち合わせ場所は、いつものアリオス裏のサイクリングロード。
抜けるような青空に、月がきれいに見えました。




皆さん忙しかったり、風邪引いたりで、結局待ち合わせ時間に集まったのはわずか3人でした。
もう一人、横浜から向かっている人は、途中の事故渋滞で遅れそうと連絡が入り、風サイクルさんで待ち合わせということで、3人で走り始めることにしました。

時間があるので、直接風サイクルには向かわず、新川が夏井川に合流したところより、一旦国道6号まで上り、対岸を下ることにしました。
途中白鳥の飛来地に立ち寄ってみたら、2週間前は5羽しか見つけられなかった白鳥は50羽以上もいてびっくりでした。




少し夏井川を下ると、鮭を取る簗がありました。 奥に見える篭の中では、鮭がバシャバシャと跳ねているのが見えます。




少し見ていると漁師さんが投網で鮭を取っているのを見ることができました。




その後も快適に土手道を夏井川を下っていきます。




河原の広場では、ラジコンヘリを練習している人がいました。




通行止めの看板を過ぎ、しばらくすると工事中のための砂利道が続きます。
レーサーにはちょっと酷でした。




夏井川河口付近には、このような小屋があります。
一度も漁をしているのを見たことがないので、一度は見てみたいものです。




途中、夏井廃寺跡を見て、風サイクルに到着。
少し前に、藤沢から到着した、川口君と無事に合流。ここから4人で走り出します。




風サイクルからすぐにわき道にそれ、おな石を目指します。




金古池の急な坂を上ると、のどかな景色が広がります。紅葉もきれい!





おな石、千五穴入り口を経て、いわき駅へと向かいます。途中白土のカリー工房に立ち寄り昼食にしました。
今回は、下関発祥(九州人からの情報です)の焼きカレーを食べました。
これがおいしい!




その後は新川を内郷まで遡り、白水隧道を抜けた先で、弥勒沢へと右へ折れます。
坂を上るとまもなく、石炭発見地があります。良く見ると、小さな石炭を見つけることができました。




上り詰めると、資料館があります。もともと私設だったようですが、今は市も後援しているようです。
今年はいわきの石炭の祖、片寄平蔵生誕200年。色々な催し物があったようです。
87歳のおじいさんが、子供のころの話などを色々と聞かせてくれました。トロッコの巻き上げも実現してくれたのには感動しました。





ついでに石炭の道も自転車を押して白水の阿弥陀堂へ。





阿弥陀堂は紅葉を見に来た人で、大賑わいでした。




その後、高倉炭鉱跡を過ぎ、内郷炭鉱跡を目指します。
紅葉がきれいでした。




炭鉱線跡を走り、選炭場に到着。かなり大きな遺跡です。




スタートのアリオスで、仲間と別れ、川口君と二人で車をピックアップしに風サイクルさんに向かいました。
帰るころになると、ようやくオーナーが現れ、聞けば、塩を作ってきたとのこと。
しばらく話し込んでいたら、すっかり日が落ち、バッテリーライトを頼りに家に戻りました。