mayさんの自転車日記

自転車ツーリングが好きです

2014-11-08 WFR 秋の集中ラン 〜河口湖〜

実に久しぶりにWFRの秋の集中ランに参加して来ました。
OB連のほとんどが、新道峠を越えて、河口湖とのことでしたが、私はのんびり林道ツーリングというわけで、下吉田から西川新倉林道を行くことにしました。


下吉田に到着すると、富士山が迎えてくれました。
一緒に下車した女の子二人。なんだか困っていたので、声をかけたら英語が通じない。
パンフレットを見せてもらったら、アルファベットでも漢字でもない。
駅員さんに聞いたら、多分あそこだろうということで、地図で教え、事なきを得ました。




自転車を組み、駅そばのコンビニで食料を調達。その後西川新倉林道へと向かいます。
途中先ほどの女の子を追い抜きました。
林道に入ってしばらくは富士山を見ることができませんでしたが、なかなか良い雰囲気の道が続きます。
勾配もさほど急ではありません。




と、まもなく紅葉とともに富士山が現れてきました。 
私は日本人だなぁと思う瞬間。富士山を見ると感動します。




ところが、気持ちよく登っていると、サルの親子が現れました。

お互い「やばい!」と思いました。
案の定、親猿は子猿を逃がし、歯をむいて威嚇してきます。
私も威嚇し、お互い牽制しあいながら、何とか逃げ切ることができました。
多分、親猿もほっとしていたと思います。




猿が見えなくなると、心からほっとしました。 富士山が木の隙間から微笑んでくれました。




標高を稼ぐにつれ、紅葉も色づいてきて、目を楽しませてくれます。




石碑のある広場に出ました。
石碑には谷村町で生まれた画家の増田誠が平成元年になくなったのを偲んで有志が建立したと記されていました。
また、紅葉は、富士五湖明るい社会づくり協議会が植えたという説明看板もあり、自生していたものではないと分かり少し興ざめ。
それでも十分に楽しむことができました。




再び富士山のビューポイントがありました。このビューポイントでは、途中私を抜いて行ったバイクのお兄さんがリコーダーを吹いていました。それも何本も持っていました。




さて、ビューポイントを過ぎるとまもなく林道のピークに到着します。
ピークは、あまり雰囲気がよくなく、ランチの場所を探しに少し下ることにします。




なかなか良い場所が見つからないと、思っていると通行止めの看板が目に飛び込みました。
かなり楽しそうな林道です。地図を見れば2本線ではっきりと書かれています。
誘われるままこの道を下ることにしました。 白滝林道というそうです。




林道は、バラスはまかれていますが良くしまっていて、自転車で快適に下っていけました。
ただし、落ち葉のじゅうたんが道の状態を見えなくしているので少し気を使います。
また、ところどころ道が掘れていました。




ススキ野原にでました。違った秋の光景です。山の唐松の黄葉もきれいです。




今度は、見事な黄葉の中を走っていきます。ここで少し休憩して黄葉を楽しみました。




気がつけば、すっかりランチをするタイミングを逸してしまっていました。
河口湖畔で取るよりもと、この林道の終点で取ることになってしまいました。

昼食を終え、まだ宿に向かうのは早いので、河口湖を周回することにしました。
ところが、車と人がごった返しているところに出てしまいました。
紅葉回廊という観光地のようです。




その後は、のんびりと富士山を見ながら河口湖を巡ります。

途中WFRのジャージを着たMTBのりに声をかけると、後輩だということが分かり一緒に走りました。
景色の良いところで休憩して珈琲を沸かしたりして、16時前に宿に到着しました。






夜は更けていきます。 9時には、私は、夢の中でした。


朝風呂前にひとっ走り。 天気予報どおり雲が垂れ込めていました。

落ち葉がきれいなところを発見しました。




その後は、河口湖大橋まで行きましたが、富士山は裾野までしか見えませんでした。



実は体調が芳しくなく、残念ながら二日目はこのポタリングで終了。

それでも初日は十分と堪能できたのと、久しぶりに学生時代のメンバーに会えたので十分満足できました。