WFR(Wir Fahren Rad)は、1969年創部のクラブです。
今年で50周年。記念して、山中湖に集まることになりました。
1日目
大月の駅に着くと、WFRのメンバーが5人偶然にも集まりました。
しかし、3つのグループに分かれ宿を目指すことになりました。
私は、二十曲峠を目指すつもりでしたが、空は雲に覆われていて、何も見えないとつまらないと思い、予定変更して鳥居地峠を目指すことにしました。
富士山駅で降りて自転車を組み立て、いつものようにたい焼きをいただきます。
途中コンビニで昼食の買い出しをして、鳥居地峠を目指します。
鳥居地はトンネルができたため車は来ません。
とっつきの勾配がきついのですが、何とか乗って行きます。
しばらく走ると、不動湯との分岐になります。ここを右に進みます。
ここまでくればきつい勾配はなくなります。
しかし最初のコーナーを曲がると、通行止め。
引き返すかどうか悩みどころでしたが、平成30年の台風のための崩落と書かれていたので、行けないようなら引き返すということで進みました。
さらに走ると、果たして崩落個所がありました。自転車は問題なく走ることができました。
その後は特に問題なく走ることができました。
しばらく走っていると、雲がどんどん晴れ、青空が見えてきました。
無事、峠に到着です。
時間は12時前。ここの眺めは良くないのと、何台もの車が駐められていたので、峠での昼食は断念することにしました。
そこで、当初行く予定だった二十曲峠を忍野側から登ることにしました。
1時間あれば行けるだろうとの読みです。
一気に下り、開けたところに出たら、果たして富士山が顔を出してくれました。
やはり、二十曲峠までがんばらないと。
二十曲峠を目指して上ります。
峠に近づくと、紅葉がきれいなところがありました。
予定通り1時前に峠に到着できました。
富士山も、雲が出てきてしまい、頭だけしか拝むことができませんでした。
富士山を見ながらのランチです。とても気持ち良いです!
1時間ほど峠にいると、WFRの村田から電話がありました。
忍野にいるとここと。
二十曲峠と忍野の間で落ち合うことにしました。
有名な角屋豆腐に立ち寄ると、おばさんが試食用に豆腐をたくさん出してくれました。
豆乳を飲みましたが、とても濃く、ほとんど湯葉でした。
明日のお昼用に厚揚げを買いました。
その後、ソーセージとハムを買いにいつものお肉屋さんへ
まだ宿に行くのは少し早いので、山中湖畔でコーヒーを飲みました。
だんだん黄昏てきました。
寒くなったので宿へ行きます。
入口に貼ってある紙を見てびっくり。
その後、温泉に入り、6時から夕食、そして宴会へと突入しました。
布団に入ったのは12時は回っていました。
2日目
食事は7時半ということなので、6時過ぎに起きてお風呂に入り、富士山を見に行くことにしました。
自転車を出して乗ろうとしたら、足元の草がなんだか白い。
よく見たら霜が降りていました。
山中湖に出ると、ウッドデッキも霜が降り、ツルツルで自転車を乗るのは危険そうでした。
湖面は靄が立ち込め、釣り船が靄の中から現れたりと幻想的でした。
宿は湖の富士山側にあるので、対岸まで走ることにしました。
10分ほど走って対岸まで来ました。
果たして頑張った甲斐があり、雲一つない青空に富士山がそびえたっていました。
湖面は波があって、逆さ富士はきれいに見ることはできませんでした。
朝ごはんを食べ、記念撮影をしてから三々五々好きな方向へと向かいます。
今日は、三国峠を目指すことにしました。
山中湖を半周します。
平野あたりで紅葉がきれいなところで写真を撮っていると、逆回りをしてきたWFRの仲間に会いました。
富士山をバックにブロンプトンを撮っている人もいます。
平野のコンビニで昼食を買いだしして、三国峠を目指します。
天気も良く、観光スポットでもあり、車とバイクがたくさん走っています。
途中の絶景スポットでは、大渋滞。
三国峠に到着。峠からは富士山は見えませんが、比較的静かなのでここでランチにします。
食事後、新松田を目指して下ります。
18%の看板があるところから展望が開けます。
富士スピードウェーも見えます。
富士山も見えました。
カメラの水平機能を使って写真を撮ってみましたら、勾配の急さがよくわかります。
その後は、酒匂川サイクリングロードを通り、新松田まで走りました。
振り向けば富士山を見ることができました。
新松田に着き、輪行して帰路につきました。
こうして無事に50周年記念ランを終えることができました。
これからも55周年、60周年とこの仲間と走りたいと思います。