今年も早いもので師走。
師走といえば、忘年会です。
今年も、いつものすりばち荘でACFの忘年会が開催されました。
少しがんばってみようということで、秩父（三峰口）から、天丸隧道を越え、野栗沢温泉に向かうことにしました。
西武線直通で三峰口へ。 自転車を組み立てて、さあ出発。
今日も良い天気です。
国道を走ること約1時間。 滝沢ダムとループ橋が見えてきました。
裏道にいくことも考えましたが、安全策でループ橋を上ります。
空には、月と飛行機雲が見えていました。
何とかダムに到着。トイレ休憩していると、対岸を軽トラックが走っているのが見えました。
車の多い国道を避けて、対岸に行くことにしました。
対岸の道は、車も通らず、きれいな道でアップダウンも少なく走りやすい道でした。
しかし、なんと、中津川渓谷入ってすぐ出口が封鎖されていました。
先ほどの車はどこから来たのかなぞですが、とにかく強行突破。
ようやく三国峠の分岐に到着。
すでに3時間近く走っています。
お昼はとっくに過ぎています。
チョコレートや羊羹を食べながらだましだまし走ります。
渓谷美がとても美しいのですが、先を考えるとゆっくりと眺める余裕がありません。
ものすごい粉っぽいなと思ったら、日窒の工場が操業していました。
工場の建物も真っ白です。
いよいよ、天丸隧道への最後の分岐です。
ここからしばらくダートになります。時計を見ると１時を過ぎています。
あちこちに、美しい柱状節理が見られます。 無理せずに押していきます。
「明るいうちに宿に着けばよい」とつぶやきながら。
走りやすいダート道。 勾配はそれほどありません。
と、急に舗装路が現れます。 工事は来年三月までとかかれていました。
まもなく全舗装になるのでしょうか。
急に勾配もきつくなりました。
まもなく３時になろうとするころ、随分と登って来たことを実感できました。
１５時少し過ぎにようやく隧道に到着。
少し広くなっているので、ここで「かなり」遅い昼食にしました。
稜線に沈み行く太陽を見ながらの昼食でした。
沈みきる前に、出発です。
少し下って振り返ってみると、隋道が良く見えました。
なんとか明るいうちに着きそうです。
結局、４時半に宿に到着しました。
薄明かりの中無事に到着できほっとしました。
宴会にも間に合いました。
久しぶりに会う仲間もいて、楽しく語らうことができました。
