毎年恒例、WFR関西支部企画、紅葉狩りラン。
例年は篠山でしたが、今回は初めて湖北で開催することになりました。
例によって、前入りして、敦賀から湖北に入り尾上で一泊、土曜朝に合流する計画を立てました。
ところが、天気予報は3日前に午後から雨の予報に急変。
立てたコースが、ダートの林道。その上この時期雨の中を走るのは寒いので耐えられそうにありません。
新幹線のなかで検討することにしました。
4時に起床し、ひかりに乗ります。
天気予報を何度もチェックしますが、雨の予報は変わらず。
敦賀は断念し、米原で下車し、中山道、彦根城、湖岸という歴史散歩のポタリングとし、雨の前に宿に着くような計画にしました。
前原駅で降ります。
東口に出ると、サイクルステーションがあり、ビワイチ用にレーサーをレンタルしています。
ビアンキ、コルナゴ、ラーレ、キャノンデール・・ 有名ブランドだらけです。
自転車を組んで、中山道番場宿を目指します。
すぐに急な深坂道を上ることになります。
しばらく走ると、番場宿に到着します。
昔の面影残る番場宿を走っていると、「南北朝の古戦場」の看板が見えてきます。
ちょっと立ち寄ることにしました。
名神高速をくぐると由来のある蓮華寺がありました。紅葉がきれいでした。
由来などを勉強したのち、先を急ぐことにしました。
少し面白そうなお店があります。「ビール、ラーメン、休憩」
覗くと、駄菓子屋の雰囲気のあるお店でした。
番場宿の神社の黄色いしめ縄。今まで見たことがありません。他の神社でも同じようなしめ縄があったのでこのあたりでは常識なのかもしれません。
旧中山道は名神高速に沿って登っていきます。
すると目の前を大きな猿が横切りました。
山にはさらに多くの猿がいました。
猿は怖いので、早々に立ち退きます。
分岐があり、石の標識に従い、摺針峠へと向かいます。
摺針峠にあっという間に到着します。
峠には神社がありました。摺針大明神。
このあたりは、神社とお寺の密度が高いです。
鳥居本宿への下りは、意外と長く、良い道でした。
途中、旧道と別れますが、車道を下っていきます。
下りきると、鳥居本宿です。
やはりところどころ昔の面影が残っています。
旧中山道をしばらく走って、そののち彦根城を目指します。
しばらく車と走り、彦根駅を経て、彦根城に到着します。
その後はお堀に沿って走ります。
大手門に到着。自転車を置いて、城に上ることにしました。
入城料800円を支払い、本丸への坂を上っていきます。
今日は平日なので、ほとんど並ばずに天守閣に入ることができました。国宝です。
梯子かとおもような急な階段をのぼり窓から彦根城下を望みました。
ひこにゃんは有名人らしく、出番の書かれた看板がありました。
彦根城に別れを告げ、湖岸を目指します。
彦根城のすぐ隣には滋賀大学がありました。
非常に趣のある建物がありました。
湖岸に出る途中にコンビニがあり、少し立ち寄ったのち、湖岸にでます。
ちょうど松原のところでした。
ベンチがあったので、昼食にしました。
昨日韓国から帰ってきたばかりで、韓国から持って帰ってきたもやしのチジミで温めなおして食べました。
美味しかったです。
その後は、湖岸のサイクリングロードを北上し、一路、宿のある尾上を目指します。
道の駅近江母の里で休憩します。
琵琶湖でとれたアユやごりを使ったものが売られています。
夜の酒の共に少し買いました。
ふるふるラーメンが気になりましたが、買わずじまい。
さらに北上します。
このころになると、変化のない湖岸の道に飽きてきました。
そこで、長浜に立ち寄りました。
長浜の街を散策しました。
長浜鉄道スクエアの紅葉がきれいでした。
結婚式用の写真を撮っているカップルもいました。
その反対側に慶雲館があります。生憎とリノベ中でした。
さらにプラプラするとなかなか渋い酒屋さんがありました。
寝酒を買い求めることにしました。
蕎麦に地ビールがあったのですが、17時まで休憩時間で買えませんでした。
しばらく長浜を散策し、尾上を目指します。
尾上の手前に、道の駅があります。
何を売っているか覗いてみることにしました。
珍しいものや野菜などがたくさん売られていました。
後で知ったのですが、ここは地元民も買いに来るという有名なところだそうです。
宿は、道の駅から目と鼻の先でした。
荷物を解き、ふろに入り、夕食を食べ、買ってきたお酒を少し頂き床に就きました。
そういえば、すっかり忘れていましたが、雨には全く降られませんでした。