mayさんの自転車日記

自転車ツーリングが好きです

2023.2.18-19 ACF新年会(道志)

今年もACF新年会@道志温泉が開催されました。
今年のルートは久しぶりに鳥居地峠に行くことにしました。


一日目

富士急の富士山駅に集合します。

富士山駅にて

駅の近くのコンビニで昼食の買い出しをして鳥居地峠を目指します。
久しぶりに来たので、道を忘れてしまっていました。

浅間神社からしばらくきついのぼりが続きます。

鳥居地峠のアプローチ(浅間神社付近)
きついのぼりが続く

鉱泉閣から右に折れます。
途端に雪道に変わりました。

積雪の中を進む
泥除けに雪が詰まる
雪の中を押して歩く

しばらく雪道を進んでいくと、峠から複数のファミリーが下りてきました。
子供たちは、地元のMTBのレンタル車でしたが、上手に雪道を乗って下っていきました。

レンタルMTBのファミリーに遭遇

何とか、峠に到着しました。

鳥居地峠にて

鳥居寺峠で林道に少し入ったところでランチとしました。

思い思いにランチをする一行

ランチを終え、いよいよ下る準備をします。

いざ下り

下りも、日影には雪が残っていましたが、おおむね乗って下ることができました。

一部雪の残る下り道

下りきると、大きな富士山が待っていました。

忍野からの富士山

山すそ沿い、二十曲峠のふもとまで走っていきます。
二十曲峠の道に合流したのち、山中湖へ。

山中湖を目指して

途中、家の前に赤い三角形のものが飾られているのが散見されました。
戻って調べると、忍野村の「ヒイチ」というものだそうです。
詳しくは、忍野村のWEBを参照してください。

さて、心配していた山中湖のサイクリングロードには雪もなく快適に走ることができました。

山中湖サイクリングロード

しかしながら、湖の東側は凍っていました。

氷結している山中湖

平野から山伏峠を目指します。もうひと頑張りです。

山伏峠へ

だんだんと上りがきつくなり、最後の力を振り絞って登ると峠に到着です。

山伏隧道

ここから、宿へはほぼ下り。しかも長い下りが続きます。

宿に到着し、自転車を置き、宿に入るといいにおいがしてきます。
猪の圧力鍋煮です。
これをかじりながら駆けつけビールを飲みました。

猪のスペアリブの圧力鍋煮込み

温泉に浸かり、ストーブの周りで話し込んでいるとまたまた良いにおいがしてきます。
女将がヤマメを焼いています。

ヤマメを焼く女将

そうこうしているうちに、夕食になりました。
今日のメニューは豪華でした。
ACFはもう何十回も泊っているのでスペシャルメニューかもしれません。
猪、鹿といったジビエが並んでいます。

夕食
クマの煮込み

食後は部屋に戻り、夜更けまで歓談しました。


2日目

今日の天気予報は雨。
朝起きると、雨模様でした。
どこにも逃げることができないので、いつもの厳道峠に行くことにします。

今日の参加車

日野出屋の朝食は、棒葉味噌。
以前使っていた味噌屋が数年前に廃業したため、味が変わりましたが、光男さんの努力でまた新しい味として生まれ変わり、おいしくいただくことができました。

朝食の風景

さて、雨の中、厳道峠を目指します。

小雨の中、厳道峠入口まで道志街道を走る

厳道峠の入口から、急坂になります。
最初からあきらめる仲間、とにかく行けるところまで乗っていく仲間・・
私は、あきらめ派です。

厳道峠を目指す
まもなく厳道峠

厳道峠の富士山ビューポイントからは、あいにく富士山は見えませんでした。

厳道峠直下―富士山は雲の中

峠でしばし歓談します。

厳道峠にて
厳道峠にて

しばらく休憩したのち、上野原駅を目指します。

途中、積雪&アイスバーンがありましたが、無事安寺沢に到着します。

安寺沢の集落にて

上野原駅へはトンネルができたので、ほぼ下りで行け、あっという間に到着です。
自転車をばらしてから、いつもの一福食堂で反省会です。

一福食堂

今年も無事に新年会を終えることができました。


1981年に一人で泊まった時の領収書が出てきました。
当時一泊二食で6,500円、42年後の2023年の今年は、消費税込みで11,000円。
他の物価に比べたら本当に良心的な値段ですね。

昭和56年の領収書