この日はACF大久保さんと二人で旧軽井沢〜旧碓氷峠〜碓氷峠〜軽井沢アウトレットというコースを行くことにしました。走り出したのは9時。
9時半には旧軽井沢到着。軽井沢銀座はもうすごい人ごみ。
自転車で走ることはできず、押していきます。
軽井沢銀座もつるやまで来ると落ち着いてきます。
中山道軽井沢宿の石の標識が真新しい。
しばらく行くと坂が急なため、自転車は通行禁止の看板が目に付きます。
坂も急なので、押していくことにしました。
押して歩いていると、自然が目に付きます。
石楠花のつぼみ。もうすぐ咲きそうです。
ごじゅうからです。頭を下にして木を降りていくのが特徴だそうです。
のぼりは思ったよりきつく、のんびりと行きます。
峠まではもう少し。
峠には、熊野神社があります。
この神社の面白いのは、長野と群馬の県境に建っているため2つの神社からなっていること。宮司さんも長野と群馬のお二人います。
サッカー日本代表のシンボル八咫烏(やたがらす)のポスターがありました。この小さな祠が八咫烏社で八咫烏を祀っています。
また、日本武尊がこの地で「吾嬬者邪(あづまはや)」と詠嘆した地とも言われています。
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道路沿いに中央分水嶺の看板があります。降った雨は、長野側に流れると日本海へ、群馬側に流れていくと太平洋へと。
地図を見ると、鳥居峠、十石峠、大弛峠、信州峠、野麦峠とつながっていることがわかり興味を引きました。
せっかくということで、名物の力餅(450円)をいただきました。いろいろ種類がありますが、辛味大根を選びました。
黄砂がなければ群馬方面の景色が一望にできるはずでしたが、残念ながらかすんでいました。
目の前の桜は、かなりつぼみが膨らみ来週あたりが見ごろかもしれません。
力餅を食べた後は、すぐそばの見晴台へ。
黄砂で期待していなかったのですが、群馬の山並み、浅間山とすっきり見え、感動してしまいました。
見晴台を後にし、碓氷峠へと走っていきます。
途中、離山と浅間山が一望できるスポットがあり、記念撮影を。
碓氷峠から、線路を渡り、アウトレットへ。
人出が非常に多く、駐車場へ入る車が長蛇の列。
サイクリング用に靴を探したのですが、お気に入りのがなく、あきらめて、駅にそばを食べに行きます。立ち食いそばでささっと、という思惑がはずれ、10分以上も待たされました。
中軽井沢に戻る途中、軽井沢駅前にある「デキ12」通称カブトムシを見学。
これは草軽を実際に走っていたものです。