mayさんの自転車日記

自転車ツーリングが好きです

松下幸之助 歴史館 2011.09.12



少し時間があったので、西三荘の松下幸之助 歴史館へ。
今回は、自転車好きの目で見てきました。
幸之助氏は、かなり自転車に対する思い入れがあったことを
今回知りました。
展示を見ていて、自転車に対する情熱も感じられ、一気に
身近な人になりました。




1951年に書かれた「輪界復帰のご挨拶」
自転車店での丁稚奉公時代を経て、創業時に自転車ランプで
事業の基盤を築いたために「輪界に育ち、輪界に育てられた」
と自転車業界を故郷と思っていたそうです。




1923年に発売した砲弾型乾電池式ランプ。
電池寿命が従来品の約4時間の10倍になったため、
ヒットしたそうです。




特許申請書




ホーロー製の看板




箱型ランプのポスター




1933年のポスター。
電池式の他、ダイナモも。




1931年の電池二種類
今の電池とはずいぶんと形が違います。




自転車第一号、ナショナルハイパー1号。1952年製
56箇所の「ナショナル」のロゴが付けられているそうです。
サドルにもナショナルと書かれていましたが、56箇所は
探しきれませんでした。
当時19500円。 


1980年に出した電動自転車第1号。
78000円。
サンプルができると、幸之助はまず試乗して気軽に乗れることを
確認したそうです。