少し時間があったので、西三荘の松下幸之助 歴史館へ。
今回は、自転車好きの目で見てきました。
幸之助氏は、かなり自転車に対する思い入れがあったことを
今回知りました。
展示を見ていて、自転車に対する情熱も感じられ、一気に
身近な人になりました。
1951年に書かれた「輪界復帰のご挨拶」
自転車店での丁稚奉公時代を経て、創業時に自転車ランプで
事業の基盤を築いたために「輪界に育ち、輪界に育てられた」
と自転車業界を故郷と思っていたそうです。
1923年に発売した砲弾型乾電池式ランプ。
電池寿命が従来品の約4時間の10倍になったため、
ヒットしたそうです。
1933年のポスター。
電池式の他、ダイナモも。
1931年の電池二種類
今の電池とはずいぶんと形が違います。
自転車第一号、ナショナルハイパー1号。1952年製
56箇所の「ナショナル」のロゴが付けられているそうです。
サドルにもナショナルと書かれていましたが、56箇所は
探しきれませんでした。
当時19500円。
1980年に出した電動自転車第1号。
78000円。
サンプルができると、幸之助はまず試乗して気軽に乗れることを
確認したそうです。