mayさんの自転車日記

自転車ツーリングが好きです

車坂峠 ふたたび



車坂峠のパノラマ




5月に雪のために途中で引き返した車坂峠。
リベンジに出かけてきました。
前回は、種苗センターまで車で行き、そこから走り始めましたが連休中日ということもあり車の渋滞を嫌い、中軽井沢の駅から走り始めました。
久しぶりの標高1500m超のラン。 しかも30度以上の気温の中、果たして走りきれるか心配でしたがとにかく初志貫徹ということで、7:00過ぎ頃から走り始めました。



中軽井沢の駅から標高差450mの峰の茶屋を目指します。
途中、コンビニで食糧を調達。星野温泉、千ヶ滝のスケートセンターを横目に登って行きます。
連休ともあり車が頻繁に抜いて行きます。
まだ8時前なのに。
浅間山が見えると、峠は近いです。
浅間山の上に月が浮かんでいました。





峰の茶屋についたのが、9時頃。
私にしてはかなりハイペースです。
国境平への分岐にある産直の店に、無料の足湯がありました。
白糸の湯と名付けられていました。
今日は先があるので、お湯には浸からずに先を急ぎます。




途中、紀州鉄道の別荘地を通ってショートカットを目指しましたが、鉄条網で阻まれました。
結局別荘地を一周することになり、かなりのタイムロスに。





結局せっかく1400mまで登ったのに、標高約1000mまで降りることになりました。
つまごいパノラマラインはその名の通り景色は最高です。





しかしながらアップダウンかなりあり自転車で走るにはかなりきつい!
産直の売店で一休みして水分とお菓子を補給。先を急ぎます。

しかし、結局峠の分岐についたのは、11時頃。
別荘地でのロスタイムもあり、峰の茶屋から2時間もかかってしまいました。
峠まで約1000m登らないとならないので、1時間300m登ったとして峠に着くのは2時半頃になる計算です。お昼をどこで取るか悩ましいところです。





炎天下の中、日陰を縫うように登って行きます。
実は、入り口についたときはかなり体力を消耗しており、急勾配は押して歩いていました。前回来たときは楽勝で乗って行っていたのに随分な差です。
ダート道に入り暫く行くと、前回気づかなかった水場がありました。
頭から水をかぶると、生き返りました。





前回引き返したしゃくなげ園への分岐です。
前回は通行止めで車は来なかったのですが、今回は10分に1台ぐらいのペースで車が走っています。静けさを期待していたのですが、ちょっと残念です。






目の前を綺麗な蝶が飛んでいました。
止まるのを待って写真を取りました。
しかし、せっかく止まったのに、車が来て飛んでいってしまいました・・・





雲が多く、時々雲に日が陰り登って行くには助かりますが、山が雲に隠れて景色としては残念でした。
峠の手前、スキー場のあたりから道端に止まっている車が増えていきました。
少し嫌な予感。





予定通り(?)2時過ぎに峠着。
峠につくと、車で峠まで来ているハイカーでごった返していました。
人を入れずに写真を取るのに一苦労。5分以上待ってようやくシャッターチャンスが訪れるというような感じです。





小諸方面の景色を愛で、お昼を休憩所のベンチでとると、すぐに下ることにしました。
下りは舗装。途中バイクに抜かれましたが、車には追い立てられることもなく楽しく下れました。






あっという間に、1000m林道入口に到着。
入口の看板の自転車。かなりマニアックなイラストで感心しました。





1000m林道はアップダウンも少なく、快適に走れます。
途中できれいに手入れされた花壇のところで一息。
記念撮影しました。





小諸市内は、景色もよく気持よく走れます。
しかし、御代田に入ると林の中、別荘も増え雰囲気が変わります。
早稲田大学の追分セミナーハウスの先で国道へ。
1000m林道を走っても良いのですが、アップダウンがあるので嫌いました。
ここから中軽井沢までは上りはありません。
車が渋滞している横をすり抜け、4時頃中軽井沢に到着しました。
なんとか無事に戻ることができました。
ルートラボによるとこの日の標高差は1650m程。
我ながらよく頑張ったものです。