二日酔いの頭で、どこに行こうかと考え、アウトドアでランチにしようと開放感満点の水石山に行くことにし、9時過ぎに家を出発。
途中、コンビニエンスストアで食材を買出し、さあ水石山へ!
磐越東線の踏み切りで水石山がはるか先に見えます。向かい風もあり、前日の不摂生のからだでは思うように走れません。
いわきでは、丁度田植えのシーズン。 珍しく、手植えをしている老夫婦がいました
常磐道を越えるきついところは、素直に体の声に従い、押し歩き。伐採なので、大回りして欲しいという声にも耳を傾けようやく大倉林道へ。
以前来たときは、楽しいと思った道も、今日はつらい・・
それでも何とか、閼伽井嶽が見えてきました。
これが見えれば、もうすぐ・・・のはずが、思ったように進めません。
途中で歩いて下りて来た、監視員のおじさんには、「乗っていかにゃ、だめだっぺ!」と言われてしまう始末。
「昨日は寝たのが2時だから」と言い訳し、その後も乗ったり押したり。
予定の1時間遅れでようやく到着。草原は、猪の掘り返したあとがあちらこちらありました。
久しぶりに来た、水石山。 展望台が少し傾いて見えるのは気のせいでしょうか?
自転車を二等三角点に預かってもらい、ようやく食事のスタート。
まずは、贅沢にも、金のソーセージ。
ボイルが好きなのですが、山では水は貴重品。 極力水は使わないポリシーなので、炒めます。
さて、ついで冷凍ピラフ。100円のこのシリーズは、チャーハンや餃子などサイクリングにお勧めです。
〆は、唯一水を使っての珈琲です。
このために、水を使わなかったともいえます。 今日の一番の贅沢です。
珈琲で乾杯!
1時間ほど、のんびりと食事して、身も心もリフレッシュ!
さあ、下ります。 下りは、内畑林道に決めています。 ここは、車は通行止めなので、自転車天国。
ただし、木の枝や落ち葉が堆積していたり、災害の爪あとが残っているので注意が必要です。
林道に入ってすぐに、大きな動物が逃げていく音がしました。もしや!?
果たしてそうです。 馬です! 久しぶりに会うことができました。
少し下ると、道が落ち込んでいるところがあります。。
はじめてきたときから修復されていないのでこのまま廃道になってしまうのかも知れません。
その後も新たに路肩が崩れたところがありましたが、無事に終点に到着。
ところで、終点には以前あった通行止めの標識がなくなっていました。
この後は国道49号線をひたすら下りますが、今回は右手にわき道を発見し、わき道にそれてみました。
「正一位出世稲荷」の上りが多数ある稲荷神社を発見できました。
しばらく走ると、かつての好間炭鉱の跡が現れました。ここから、内郷まで石炭を運んでいた鉄道が走っていたそうです。
事前調査をさほどしていなかったので、道を見ながら、多分ここがそうだと想像をたくましくして鉄道の跡と思われるところを走りました。
すると突然、目の前に鉄橋が現れました。
しかも、当時の線路がそのまま残っています。 感動です。
廃線跡の完走は遠回りになるのと、夕方から約束があったので、次回ということで、帰路に着きます。
途中新川で、子ヤギに遊んでもらうことができました。