サイクリストは朝早いです。
6時には朝風呂に多くの人がすでにいました。
朝食も、待ちきれないひとであふれてます。
記念撮影をして、我々は早めに出発します。
今日は、銅山林道をめざします。
銅山林道の入口、玉山温泉までは、なるべくフラットな道を選んで走っていきました。
玉山温泉から、本格的な登りが始まります。
看板のまえで、軽のミニバンの老夫婦がコースを検討し、銅山林道へと向かっていきました。
我々は、旧坂をなんとかかんとか上っていきます。
古い道なので、趣のある看板が道端に残っています。
最初のピークを何とか越え、菖蒲平へ。気持ちの良い下りです。
下りきったところに、廃坑となった新八茎鉱山が見えてきます。
以前来た時とは違い、深い草に覆われ、朽ちていっていくので、感傷的になってしまいました。
鉱山の跡を過ぎると上りになります。 舗装されていたのですが、随分と荒れてしまっています。
先ほどの軽自動車もあきらめて戻っていきました。
銅山林道の始点に到着です。
ここは、駒なかせ峠ともいわれています。
昔、馬が苦しみながら資材を運んでいたのでこの名前が付いたのでしょう。
良くしまったダートの道を下っていきます。
すると、車が来て「この先倒木で通れない。自転車はたぶん大丈夫」と行って、去っていきました。
おとといのこともあるので、ちょっと不安がよぎります。
倒木現場に到着。ある意味拍子抜け。 自転車では全く問題ありません。
ここを通り抜けると、反対側から車が来ました。
この先は問題なく走れるという証拠でひとまず安心。
倒木のことを伝えても、そのまま走っていきました。
引き返してこなかったことを見ると、木を切るか何かしてクリアしたのでしょう。
林道はこの先もう少し続きますが、今回はその手前で小川郷へと降りていくことにします。
ピークの少し先に広くなっているところがあり、そこで昼食としました。
今日は豪華にジンギスカンや焼肉。 フライパン一つでランチが広がりますね。
下りは、しばらくダートと舗装が交互に現れますが、その後は結構急な舗装路で小川郷へと向かいます。
小川郷のコンビニで休憩し、その後はいわきの駅へとめざします。
少し早めについたので、早めの電車にて帰路へと付くことができました。
久しぶりの、銅山林道。 思い切り堪能できました。